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日蓮大聖人様『立正安国論』奏進七百五十周年立正安国御祈念 秋

日蓮大聖人様『立正安国論』奏進七百五十周年立正安国御祈念 秋
南無妙法蓮華経                               

「非暴力は臆病者が取る道ではない。それは死に相対する心構えができている勇気ある者の取る道である。剣を滅ぼす者はいかにも勇敢である。が一指も挙げずに尻込みせずに死に直面する者はさらに勇敢である。しかし打たれることに恐れて自分の所有を与えてしまう者は臆病者であり、非暴力の信奉者ではない。」 マハトマ、ガンジー

この事は『憲法九条』論議にも言えるようだ。過っては、共産ソ連の脅威を煽り、今は中国、北朝鮮の軍事力を必要以上に強面に大声で叫ぶ好戦論者はいかにも勇敢に見える。
しかし、アメリカが行った理不尽極まりない原爆投下、アフガン侵略、イラク侵略による大量殺人、破壊には唖の如く一言も言わぬのはどうした事か。この者達の卑怯な世迷言に付き合っていたならば、過って日本が明治維新より廃仏棄釈し富国強兵―軍事大国―海外派兵―大戦争と突き進みー原爆投下、そして都市は空爆によりことごこく破壊され、三百万余の戦死者を生み、惨めに敗戦亡国した悪夢を再び歩むことになるとは想わないのだろうか。

第二次世界大戦中、暴力を信じ、軍事力を過信し、軍事産業を太らせ、自由を奪われ惨めに敗戦亡国し、あれから半世紀以上たった今でも属国的屈辱を受けている日本と、非暴力を信じ、精神力を信じ、ほとんど犠牲者も出さず、数百年の植民地支配より独立解放したインドとどちらが優れた方法であり、智慧があり、人類が取るべき道か明々白々である。

国家を人体に喩えるならば、憲法九条は人間の奥底に輝く仏性であり、良心である。この力が弱まれば、人は粗暴になり常軌を逸し顛倒して阿鼻叫喚し地獄絵巻を演じて行く。
逆にこの力が強まれば、人は穏やかに慈悲深くなる、慈悲深き人が多くなれば社会は静かに安定し平和に浄土化する。
始まったばかりの二十一世紀を血で赤く染めてはならぬ。疑いと騙し合いと欲面と憤怒より解放されたなら軍隊も核兵器も必要ない。軍隊と核兵器が無くなれば人類はもっと豊かになり、安心して暮らせる。忍耐強く更に忍耐強く仏性を覚醒させ、九条を日本に世界に広めましょう。これが二十一世紀の私達の仕事です、御祈念です。

御祈念案内 
所―国会議事堂前
時―平成二十一年十月一日より三十日 (平日)
時間―午前十時より午後五時
南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 合掌三拝        
 日本山妙法寺 伊東道場 大津行秀
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